TMT プロトタイプ
ペーパークラフト
#科学・教育#国立天文台

TMTプロジェクトについて
TMT(Thirty Meter Telescope:30m望遠鏡)は、ハワイ・マウナケア山頂に建設予定の次世代超大型望遠鏡プロジェクトです。主鏡の直径が30メートルという世界最大級の光学赤外線望遠鏡で、日本、アメリカ、カナダ、中国、インドの5カ国による国際協力により推進されています。
このプロジェクトの目的は、宇宙の起源や進化の解明、太陽系外惑星の探査、ブラックホールの観測など、最先端の天文学研究を推進することです。TMTは現在稼働中の望遠鏡と比較して格段に高い集光力と解像度を持ち、宇宙誕生直後の第一世代の星や銀河の観測が可能になると期待されています。
日本では国立天文台が中心となってプロジェクトを推進しており、主鏡分割鏡の製作技術や観測装置の開発などで重要な役割を担っています。
このモデルについて
プロトタイプTMT(紙製・カラー)は、TMT望遠鏡の構造を理解するための試作モデルです。カラー印刷を施した紙製モデルで、望遠鏡の形状やプロポーションを確認するために制作されました。
制作概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 用途 | プロトタイプ・構造確認 |
| 材質 | 紙製 |
| 仕様 | カラー印刷 |
制作物





