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特殊紙器設計・デザイン・企画・制作 | ホニャプラン

マスクの

これまで、箱売りマスクの箱の、「ミシン目」を

1日たりとも許してはいなかったが

さっき急に許すことができなくなったので記す。

これが

「こっから切り外して穴開けたらティッシュみたいに使えるじゃん」

「おまえらそんなことくらいできるよな」

っていう、やるきのないミシン目だ。

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ミシンに沿ってていねいにカッターで切ってあけるのは

けしからん、バカか、このなんちゃって親切風ミシンが、となるので

穴あけずに使っていた。

中身が少なくなってくるとこれもまた

取り出す度に、無駄エネルギーを使う。

いろんな箱についてむりっておもっているが

これは毎日つかうから、むり中のむり。

快適で平和な世界を作り出そうと思う。

下記は、むりの反動と反射でつくったもの。

  1. まずこのやる気のない面をぶった切り落とす。

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    ざまあみろ、はっはっは。いうきもち。

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  2. 下図実線のところに切り込みを入れる。

点線は、切ってないほうの、フタの折り線。

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  1. 切り込みの位置で根元から外向きに折る。

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  2. 差し込み部分をV字にカットする。

おまえも無駄なのだ、成敗してくれる。いうきもち。

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  1. 下図黒い線のところで斜めにカットする。(両側面とも)

左右の邪魔なフラップも一緒に成敗。

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  1. 矢印の方向に、箱の内側に折り込む。

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  2. 完成。

取り出すときはV字にカットした穴に指をひっかけてフタを開く。

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たいへん満足した。

以上

これで、世の中が少し平和になるはずだ。

(設計の展開図に興味があるメーカーさんはご一報ください)

それではまた次回。

ごきげんよう。

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